
ホームページやブログ、アフィリエイトサイトなどを運営する時に、連絡先としてメールアドレスと取得しておくのがおすすめです。
ほとんどのレンタルサーバーにはメールアドレスを取得できますが、超格安のラッコサーバーでもメール設定できるのでしょうか?
結論から書くと、ラッコサーバーでもカンタンに独自ドメインのメールアドレスを取得できます。
10分もあれば問い合わせ先としてのメールが設定できるので、ぜひ使ってみてください。

メールアドレスを取得する方法
まずはラッコサーバーの管理画面に入ります。
管理画面でメールアドレスを作りたいドメインのあるサーバーを選択。

ウィンドウが開くので、『メールアカウント管理』をクリックします。

クリックすると、メール設定画面が開きます。

メール設定画面で+作成をクリック。

パスワードは後で使うのでメモしておきましょう。
メール設定画面で+作成をクリック。
メールアドレスが追加されていることを確認してください。

追加されているのが確認できたら、メールの設定は終了!
メールアプリで表示する方法
メールアプリの設定方法について、ラッコサーバーのヘルプでも記載がありましたが、
分かりにくかったので自分なりにまとめてみました。
メールアプリ設定で必要な情報は3つあります。
アプリ版Gmail
この方法はAndroidでもiOS(iPhone/iPad)でもほとんど同じです。
まずGmailアプリを開きます。
サイドバーにを開いて、一番下にスクロールしましょう。

設定しているメールアドレスがすべて表示されているので、一番下
[アカウントを追加する]をタップ。

メールのセットアップ画面に移動するので、一番下
[その他]をタップします。

追加したいメールアドレスを入力します。
最初に設定したレンタルサーバーで追加したWEBメールのアドレスを入力しましょう。

アカウントの種類を選択。
[個人用(POP3)]を選びましょう。

メールアドレス作成時に設定したパスワードを入力します。

もう一度設定したい
- メールアドレス
- パスワード
- サーバー名
を入力しましょう。

最後に名前などを設定したら終了です。


ブラウザ版Gmail
ブラウザ版Gmailの右上にある設定マークをクリック。

サイドバーが出てくるので、”すべての設定を表示”をクリック。

設定画面にある『アカウントとインポート』タブを表示します。
他のアカウントのメールを確認:の『メールアカウントを追加する』をクリック。

クリックすると、新しいウィンドウが開きます。
追加したい(サーバーで設定した)メールアドレスを入力しましょう。

入力したら次の画面へ。
他のアカウントからメールを読み込む(POP3)にチェックが入っていることを確認して次へ

次に、Gmailで送信できるようにする設定です。

次へを押して、名前を入力します。


最後に確認コードを入力します。

確認できたらブラウザ版Gmailでラッコーサーバーのメールが使えるようになります。
Windows標準メール
画面はWindows11で説明しますが、Windows10でも操作はほとんど変わりません。
Windows標準のメールソフトを開きます。
左のサイドバー 一番下にある設定マークをクリック。

右にサイドバーが出てくるので一番上の[アカウントの管理]をクリック。

連携させているメールアドレスが表示されている画面の一番下
[アカウントの追加]をクリックします。

ここで新しいウィンドウが開くので、一番下の[詳細設定]をクリックしましょう。

続いて[インターネットメール]をクリック。

WEBメール情報を入力する画面になるので、すべて埋めていきましょう。
- メールアドレス
追加したいメールアドレス - ユーザー名
追加したいメールアドレス - パスワード
WEBメール作成時に設定したパスワード - アカウント名
自分のメールアプリに表示される - この名前を使用してメッセージを送信
相手に表示させたい名前 - 受信メール サーバー
mail.独自ドメイン - アカウントの種類
POP3 - 送信メール(SMTP)サーバー
mail.独自ドメイン
最後のチェックはすべて入れておけば大丈夫です。

すべて入力が終わったらサインインをクリック。
以下の画面が出たら設定完了です。

iPhone/iPadの標準メール
iOSの標準メールアプリに、WEBメールを入れるには設定用のデータが必要です。
- ステップ①プロファイルをダウンロード
WEBメールのConnect Devices画面でファイルをダウンロードします。
- ステップ②iOSデバイスにファイルを入れる
パソコンからiPhone/iPadにファイルを移動させます。
iPhoneなどでファイルをダウンロードした場合、この作業は不要です。
- ステップ③プロファイルをインストール
インストール時にWEBメールのパスワードが必要です。
設定がかなりややこしいので、詳しい説明は割愛します。
まとめ
ラッコサーバーは格安で使えるレンタルサーバーですが、独自ドメインのWEBメールも問題無く使えます。
もちろん1番安いプランでも使えます。
メールアプリを使うなら、Gメールがおすすめです。
アプリ版/ブラウザ版、どちらでも使いやすいです。
WordPressもカンタンに導入でき、WEBメールも問題なくとれます。
このサイトはさくらのレンタルサーバーですが、ラッコーサーバーで契約しておけば良かったな…と思います。
それくらい知識がなくてもカンタンにサイトを作れ始めます。
ただし、メールは少し複雑だったので、この記事で詳しく解説しました。

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