
複数のプラットフォームで同時配信できるツール【ストリームヤード(streamyard)】
同時ライブをするとなると、かなりのハイスペックPCが必要な気がしますが、実際どの程度のパソコンで利用できるのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてました。
結論を書くと、
- パソコン(Windows/クロームブック/MacBook)
- iPhone
- アンドロイド
ほとんどのデバイスで利用できます。
メモリも4G以上、YouTubeの高画質(1080p以上)で視聴できたり、Zoom会議ができるPCなら問題なくストリームヤードを使えます。
iPhoneならiOS 13.0以上で使えます。iPhone10より新しかったら余裕です。
アンドロイドならAndroid9以上でOKです。
ただしスマホで使うには条件があるので詳しく解説していきます。
とはいえ、無料プランもあるので『とりあえず使えるか試してみる!』って感じで登録だけしてみたらいいんじゃないでしょうか?
ストリームヤードを使う必要スペック
ストリームヤードは新たにソフトやアプリをインストールせずに、ブラウザ上だけで利用できます。
なのでスペックの高くないパソコンやスマホでもある程度使えます。
パソコンで配信する場合
パソコンにはメモリやCPUなどいろいろなスペックの数字があります。
具体的には
- CPU: 最新(2015年以降)クアッドコアIntelまたはAMD CPU(少なくともi7-6700hq以上)
- RAM:最小4GB、推奨6~8GB
- GPU:現在のCPUのiGPUで十分な性能が期待できます
注:バーチャル背景効果はGPUを集中的に使用するため、より高性能な専用のNvidia/AMD GPUが必要になる場合があります。 - ストレージ: SSDを推奨
これだけ見てもよく分からないと思いますが、要するにここ5年以内に5万円以上するパソコンを買っていたら大丈夫!という感じです。
MacBookならほぼ間違いなく要件を満たしています。
詳しいスペックの確認は「CPU 確認方法」「RAM 確認方法」で検索してみてください。
また、ブラウザも指定されています。

パソコンの場合はChrome、Firefox、Edge、Operaが対応。
Windowsならどれかは元々入っているはずです。
MacBookユーザーはchromeを使うのがおすすめです。
スマホで配信する場合

スマホで配信する場合、iPhoneかAndroidで必要なスペックが変わってきます。
iPhoneやiPad
iOS 13.0以上のiPhoneなら全て使えます。
※iPhone6以前はiOS13にアップデートできません。
ブラウザはiPhone標準のsafariを使えばOK。

Android
Androidは最近の機種なら問題無く使えます。
バージョンで言うと、Android 9以上。だいたい2018年夏以降のスマホなら大丈夫です。
メモリは4GB以上、これも新しめのAndroidスマホなら大丈夫です。
ブラウザも一般的なアプリでできます。

Androidならchromeで利用するのがおすすめです。
ここまでパソコンやスマホのスペックや対応ブラウザについてご紹介しました。
ただ、ネット速度が遅いと正常に動かないので注意してください。
必要なネット速度
配信は安定した通信が必要なので、できればパソコンで有線接続でやるのがおすすめです。
ただ、スマホでもストリームヤードを使う予定がある人もいると思います。
Wi-Fiで接続できていたら、まぁなんとか大丈夫です!
ネット速度測定のサイトがあるので試してみてください。

まとめ
ストリームヤードは最近のパソコンやスマホならだいたい大丈夫です。
2018年以降に買った端末なら十分でしょう。
ネット速度は遅すぎると配信できません。
できれば有線接続にすると安定します。
Wi-Fi接続でも10Mbps以上あればギリギリ大丈夫です。
ちなみに「独自のロゴを使いたい」と考えている人は毎月25ドルの有料版を使う必要があります。

年間契約にすれば、月換算20ドルで利用できます。長く使うつもりなら有料会員も検討してみてください。
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