
Ledger(レジャー)は、暗号資産を安全に保管するハードウェアウォレットとして世界中で高い評価を得ています。
そのLedgerが発表した最新モデル「Ledger Nano Gen5」と「Ledger Flex」は、どちらもタッチスクリーンを搭載したハードウェアウォレットです。
見た目は似ていますが、ディスプレイ性能・デザインコンセプト・操作体験・そして“遊び心”の方向性に明確な違いがあります。
この記事では、両モデルの機能性や価格、デザイン思想を比較しながら、どちらを選ぶべきかを詳しく解説します。
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- Ledger Nano Gen5:10ドル分のBTC
- Ledger Flex:20ドル
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基本仕様の比較
項目 | Ledger Nano Gen5 | Ledger Flex |
---|---|---|
ディスプレイ | 2.8インチ E Ink® タッチスクリーン | 2.8インチ E Ink® タッチスクリーン |
解像度 | 300 × 400 px(モノクロ) | 480 × 600 px(16階調グレースケール) |
画面保護 | 傷に強いスクラッチ耐性ガラス | Gorilla Glass 採用 |
接続方式 | USB-C / Bluetooth / NFC | USB-C / Bluetooth / NFC |
バックアップ | Ledger Recovery Key対応 | Ledger Recovery Key対応 |
セキュリティ | Secure Element + Ledger OS | Secure Element + Ledger OS |
価格(日本公式) | 約30,599円 | 約42,599円 |
機能性はほぼ共通

Ledger Nano Gen5とLedger Flexは、どちらも次世代の「署名用デバイス」としての基本機能を共通しています。
暗号資産を安全に保管・署名するための中核的な構造はほぼ同じで、セキュリティ性能にも差はありません。
共通している主な機能は以下の通りです。
- Secure Elementによる高レベルな暗号化セキュリティ
- Ledger Liveアプリとの連携(送金・購入・ステーキング対応)
- クリア署名(Clear Signing)で内容を確認してから署名可能
- Bluetooth / NFC / USB-C接続に対応
- Ledger Recovery Keyによる安全なバックアップ
- 2段階認証(2FA)対応で、Webサービスのログインにも利用可能
つまり、暗号資産を安全に管理・操作するという「機能性」だけを見れば、どちらを選んでも同等の性能を備えています。
違いはディスプレイと操作体験
Ledger Nano Gen5とLedger Flexの最大の違いは「画面の見やすさ」と「操作感」です。
Ledger Nano Gen5

- 300×400ピクセルのモノクロE Ink®タッチスクリーン
- 軽量でシンプル、コスパ重視の設計
- Susan Kare氏デザインのカスタムバッジでロック画面を変更可能
- 個性を表現できるデザイン性が特徴
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Ledger Flex

- 480×600ピクセル、16階調のグレースケール表示に対応
- NFTや取引履歴をより鮮明に表示できる高解像度ディスプレイ
- Gorilla Glass採用で耐久性・高級感が向上
- 直感的なタッチ操作でプロユースにも対応
※20ドル分のBTCを貰えます。
Flexは画面品質・耐久性・操作性で上位に位置しますが、Gen5は価格と使いやすさのバランスが取れたモデルです。
Ledger Nano Gen5の「遊び心」とは?
Ledger Nano Gen5の最大の特徴は、「遊び心(Playfulness)」を取り入れたデザイン思想にあります。
キャッチコピーである「Free to be yourself(自分らしく、自由に)」は、単なるスローガンではありません。
それを具体的に体現しているのが、Ledger Badges(レジャーバッジ)です。
Ledger Badgesとは




- 公式サイト にて販売されている、Nano Gen5専用のデザインアクセサリー
- Macの初期アイコンを手がけたSusan Kare氏によるデザイン
- 本体に装着して、ロック画面や外観をカスタマイズ可能
- 「あなたらしさを表現する」「自由を祝う」ことを目的としたコレクション
Ledgerがハードウェアウォレットに“個性”という概念を持ち込んだ初の試みです。
つまり、Nano Gen5は「セキュリティとパーソナリティの融合」を目指したモデル。
冷たく無機質だったハードウェアウォレットを、まるで「あなたの個性を映すガジェット」へと進化させています。
価格と立ち位置の比較


比較項目 | Nano Gen5 | Flex |
---|---|---|
表示性能 | モノクロ(300×400px) | 16階調(480×600px) |
素材 | 樹脂製ボディ | Gorilla Glass + 高品質フレーム |
デザイン | 遊び心・個性重視(バッジ対応) | 高解像度・実用性重視 |
日本価格 | 約30,599円 | 約42,599円 |
Flexは高解像度・耐久性・視認性を重視した上位モデル。
Gen5はパーソナライズ性とコストパフォーマンスを重視した“楽しく使える”モデルと言えます。
どちらを選ぶべき?
ユーザータイプ | おすすめモデル |
---|---|
コストを抑えつつ新機能を使いたい | Ledger Nano Gen5 |
NFT・DeFi・マルチチェーンを本格運用したい | どちらでもOK |
少しでも見やすい高解像度画面が欲しい | Ledger Flex |
デザインや個性を大切にしたい | Ledger Nano Gen5(バッジ対応) |
「セキュリティ機能」はどちらも同じ。
だからこそ、“自分の使い方”と“どんな体験を求めるか”で選ぶのが正解です。
まとめ
Ledger Nano Gen5とLedger Flexは、どちらも高いセキュリティを誇る署名用デバイスです。
両モデルの機能性はほぼ同等ですが、次のような違いがあります。
- Flex:高解像度・耐久性・プロ仕様
- Gen5:個性・遊び心・自由なカスタマイズ
Gen5の「バッジ機能」は、単なる装飾ではなく、“あなたらしく資産を守る”というLedgerの新しい提案です。
セキュリティを堅実に保ちながら、自分のスタイルでデバイスを楽しみたいなら、Nano Gen5が最適でしょう。
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- Ledger Flex:20ドル
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