本記事はあくまでも「こうした方法が存在している」「そこにはこのような危険がある」という事実を整理した解説であり、違法行為や規制の回避を促すものではありません。暗号資産の取引を検討される際は、必ず各国の法律や最新の規制をご確認いただき、安全性とリスクを十分に理解したうえでご自身の責任において判断してください。

「本人確認なしでビットコインを買いたい」
「銀行口座を使わずにUSDTを手に入れたい」
「現金だけで仮想通貨って買えないの?」
こんな相談、2025年になっても本当に多いです。
むしろ規制が厳しくなったことで、“どうにか匿名に近づきたい”というニーズは以前より増えています。
ただし結論から言うと、
日本国内で「完全匿名」でビットコインを買うことはできません。
これは仕組み上どうにもならない部分です。
でも、ここからが大事で──
“匿名で買う”ことはできなくても、“匿名性を高める”ことはできます。
※本記事は仕組み理解のための解説であり、違法行為や規制回避を推奨する意図はありません。
日本では「完全匿名でビットコインを買う」は不可能
まず、ここを理解しておかないと話が進みません。
- 国内取引所はすべてKYC(本人確認)が必要
- 銀行口座の名義一致確認も必須
- 現金→仮想通貨はマネロン監視対象
- 国内のビットコインATMもKYCが必須
こういった理由から、
“身分証を一切見せずにビットコインを買う”
というのは、日本の法律の枠内ではできません。
ただし、
「匿名性をできるだけ保ちながらビットコインを手に入れる」方法はあります。
ここからは、その現実的な手段を紹介していきます。
① 一番安全で現実的:信頼できる知人・友人から買う
いろんな方法がありますが、
トラブル・詐欺・法的リスクを最も避けられるのがこれ。
- 銀行不要
- KYC不要
- 詐欺リスクがほぼゼロ
- 少額なら税務的な問題もほとんどなし(利益が出れば申告は必要)
匿名性も安全性も高い、実は最強ルートです。
② 次点:P2P取引(LocalCoinSwap / Binance / OKX)
P2Pは「人と人が直接やり取りする」仕組みで、
日本からでも銀行を使わずにUSDTやBTCを入手できる可能性があります。
代表的なサービスはこの3つ:
- LocalCoinSwap(LCS)
- Binance P2P
- OKX P2P(日本から利用不可)
LocalCoinSwap(LCS)は銀行を使いたくない人向け
- 現金手渡し
- ギフトカード
- 電子マネー系
など、“銀行なしで済む支払い方法”が豊富。
匿名寄りを目指すなら相性がいい。

Binance / OKX はレートが安定
出品者が多く、詐欺対策が強い。
ただし現金オファーは少なめ。
銀行振込みやPayPay払いが多い印象。
※OKX P2Pは日本から登録不可
ただしP2Pは、良いことだけではない
むしろ注意して使わないと危険です。
- 交換レートが3〜10%悪いことが多い
- ギフトカード取引は詐欺が非常に多い
- 現金手渡しは強盗リスクまである
- 出所不明の資金に巻き込まれると“協力者扱い”で口座凍結の恐れ
匿名性と引き換えに“デメリットの強さ”がネックです。
③ 海外の「KYC不要のビットコインATM」を使う
日本にはもうありませんが、
海外にはまだ「身分証なしで買えるビットコインATM」が存在します。
2025年時点では、
- 台湾
- 香港
- タイ
- メキシコ
などで利用できます。
現金を入れるだけでビットコインやUSDTが買えるため、
世界の中では、もっとも“完全匿名”に近づける方法です。
ただし、
- 渡航が必要
- 手数料は5〜12%と高い
という現実があります。
👇世界中のビットコインATMの場所が分かるサイト👇
④ ギフトカード → ビットコイン(最終手段)
LocalCoinSwapでは、Apple・Google・Amazonなどのギフトカードを使った交換も可能ですが、
詐欺も多く、レートも悪いため“最後の手段”と考えるのが安全です。

レートは市場価格よりも40~50%程度割高になります。
そして、多くの人がここで感じること
ここまで匿名購入の現実を知ると、
ほぼ全員がこう思います。
「匿名で買うのが無理なら…買った後に匿名性を高めることはできないの?」
「ビットコインって追跡されるって聞くけど、ある程度切る方法はあるの?」
「Monero(モネロ)を経由すれば追跡されにくくなるって本当?」
ここが実は“匿名購入よりも重要なポイント”だったりします。
そう、
“匿名購入は無理でも、匿名性を高めることはできる”んです。
しかも、その中心にあるのが Monero(XMR)という匿名性コイン。
ただし、
このテーマは「ビットコインを買う方法」とは別次元の話で、
- 追跡がどこまで可能なのか
- どこで切れるのか
- FixedFloatなどで交換した場合どう見えるのか
- Moneroはなぜ追跡されないのか
といった深い部分を理解しないと誤解につながります。
そのため、
“匿名性を高めたい人向けの記事”を用意しています。
興味がある人は、こちらが参考になります。
👉 ビットコインの追跡を回避する方法(Moneroで匿名性を高める仕組み)

この記事を読むと、
「何ができて何ができないのか」
「どうすれば匿名性が上がるのか」
がスッキリ理解できます。
まとめ:匿名購入は無理。でも匿名性は高められる。
日本では法律の関係上、
100%の匿名購入は不可能です。
ただし、
- 知人からの購入
- P2P取引
- 海外ATM
- ギフトカード交換
といった方法で、
匿名性を高めながらビットコインを手に入れることはできます。
そして本当に大切なのはその後。
「買った後の匿名性をどう扱うか?」
ここが一番差がつくポイントであり、Moneroの出番でもあります。
詳しくはこちらの記事で解説しています。

本記事で紹介している内容は、暗号資産の仕組みやリスクを理解するための情報をまとめたものであり、特定のサービス利用や特定の手段による購入を推奨する意図はありません。日本国内では、暗号資産の購入には本人確認が法律で義務付けられており、銀行口座を使わずに完全匿名で取引を行うことは認められていません。また、P2P取引や海外サービスの利用には、詐欺やトラブルに巻き込まれたり、犯罪資金の流通に関与してしまうなどの重大なリスクが伴います。特に個人間取引や現金取引は、強盗や詐欺の被害が実際に発生しており、安全性に十分な注意が必要です。
本記事はあくまでも「こうした方法が存在している」「そこにはこのような危険がある」という事実を整理した解説であり、違法行為や規制の回避を促すものではありません。暗号資産の取引を検討される際は、必ず各国の法律や最新の規制をご確認いただき、安全性とリスクを十分に理解したうえでご自身の責任において判断してください。



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