![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/ecfe28f183ecff34db64f8fe4f96cf1b-1024x576.jpg)
Google Workspaceを契約する際に設定したドメインとは別に、2個3個とドメインを追加することができます。
新規事業を立ち上げた時や、企業と事業のドメインを分けたい時に使える機能です。
今回はネット通販事業を立ち上げて、新たな通販サイト(netshop.com)を作った想定で記事を進めていきます。
2個目のドメインを追加する方法
GoogleWorkspaceの管理画面サイドバーで、
アカウント > ドメイン > ドメインの管理 の順番でクリック。
続いて[ドメインを追加]をクリックしましょう。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-55-1024x576.jpg)
追加したいドメインを入力します。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-56-1024x728.jpg)
入力したらドメインを追加して所有権を確認をクリック。
ドメインの所有権の確認
ここからは、GoogleWorkspaceの初期設定と同じ手順です。
この記事ではムームードメインでDNS管理をしています。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-57-1024x576.jpg)
ムームードメインのDNS設定画面を開いたら
次へ:手順2 に移動 をクリック。
確認コードをコピーして、ムームーDNSに貼り付ける
ページ上部に[確認コード]があるのでコピーします。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-58-1024x576.jpg)
コピーしたら、ムームーDNSで確認コードを貼り付けます。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-59-1024x576.jpg)
セットアップ情報変更をクリックしたら、Google Workspaceの画面に戻りましょう。
ページ下部にある[ドメインを保護]をクリック。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/image-32-1024x316.png)
ドメインの所有権を確認できたら、自動でドメイン一覧ページに移動します。
ステータスが[確認済み]になっていたらドメイン追加完了です。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-60-1024x576.jpg)
このままGmailも有効にしておきましょう。
Gmailを有効にする
[MX レコードを設定]にチェックを入れて、次へをクリック。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/image-33.png)
Gmailの有効化はこちらの記事と同じ流れです。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/0b655872a8fb2cc6cec6fb25d044d024-160x90.jpg)
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-61-1024x717.jpg)
ムームードメインでDNSの設定画面を開いたら、
次へ:手順2 に移動 をクリック。
手順2ではMXレコードを編集していきます。
ムームーDNSに以下のコードを入力しましょう。
サブドメイン | 種別 | 内容 | 優先度 |
---|---|---|---|
MX | ASPMX.L.GOOGLE.COM | 1 | |
MX | ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM | 5 | |
MX | ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM | 5 | |
MX | ALT3.ASPMX.L.GOOGLE.COM | 10 | |
MX | ALT4.ASPMX.L.GOOGLE.COM | 10 |
詳しくはこちらの記事で解説しています。
以下のように5行追加したら、設定を保存しましょう。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-62-1024x714.jpg)
Google Workspaceの画面に戻って、[GMAILを有効にする]をクリック。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/image-34-1024x339.png)
Gmailを有効にしている間に、以下の画面が10秒ほど表示されます。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/image-35-1024x540.png)
確認が終わると、自動でGoogle Workspaceのドメイン管理画面に移動します。
確認済み
Gmail を有効にしました
と表示されていれば、ドメイン追加とGmailの設定は完了です。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-63-1024x576.jpg)
新規ドメインにユーザーを追加する
既存ユーザーに新しいドメインのメールアドレスを割り当てる場合、
[新しいユーザーの追加]が必要です。
ユーザーの追加方法はこちらで解説しています。
ドメインを選択できるようになるので、追加したいドメインを選びましょう。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-64-1024x576.jpg)
ユーザーの管理画面で、新ドメインのアドレスを持ったユーザーが追加されているのが確認できます。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/Google-Workspace-65-1024x576.jpg)
グループの作成
初期ドメインと同様に、「support@netshop.com」「info@netshop.com」など
お客様とのやり取りに必要なメールアドレスを追加できます。
グループアドレス(サブドメイン)の追加方法はこちらの記事で解説しています。
![](https://www.beojp.com/wp-content/uploads/2023/02/5dbd6516d510f6ec0394172e1a11222f.jpg)
まとめ
この記事で解説した手順で簡単にドメインを追加できます。
上限はないので、事業の数だけドメインを設定するのが良いでしょう。
ドメインを追加しても、Google Workspaceの料金は変わりません。
(ドメイン代は必要)
今は小さな事業を1つだけやっている企業や個人でも、今後大きく展開していく事を視野に入れたらGoogle Workspaceでドメインを管理するのはおすすめです。
事業の大きさに合わせて柔軟に組織のあり方を変更できるので、最初の内からでもGoogle Workspaceを導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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