
「HashPort(ハッシュポート)のVisaカードって何?」
「暗号資産JPYCが0.3%還元されるって本当?」
そんな疑問に答えるため、本記事では
HashPort × Nudge 提携のVisaカードをわかりやすく解説します。
結論から言うと──
Web3ユーザー向けの“特殊カード”であり、一般消費者には向かない。
では詳しく見ていきます。
HashPort Visaカードとは?

HashPortカードは、Nudge(ナッジ)が発行するクレジットカードの
HashPort限定デザイン&Web3連携モデルです。
主な特徴は以下の通り。
- 入会金:無料
- 年会費:無料
- 発行手数料:2,500円(税込)
- 還元率:0.3% JPYC(Avalancheネットワーク)
- 申し込み〜審査まで全てアプリ完結
- 本人確認は1点のみ(マイナンバー or 運転免許証)
このカードの価値(ターゲット)は“Web3ユーザー”
一般のクレジットカードとは違い、
- 楽天ポイント
- PayPayポイント
- dポイント
など 生活圏ポイントと競合するカードではありません。
HashPortカードが狙っているのは、
こういった Web3・暗号資産ユーザーです。
特徴①:0.3% JPYC(Avalanche)還元

買い物をすると、利用金額の 0.3%がJPYCで還元されます。
JPYCとは、
「日本円と価値を連動したステーブルコイン(非担保型)」で、
Avalancheネットワーク上で受け取ります。
JPYCの使い道
- DeFi運用
- ブリッジ(USDCなどへ交換)
- NFT購入
- Web3サービス利用
- 海外サービスに送金
“あなたの生活費が、勝手にWeb3資産へ変換される”
これが最大の特徴です。
特徴②:審査が比較的ゆるい(Nudge独自審査)
Nudgeカードは、若いユーザー・フリーランス・学生でも通りやすい独自審査。
「普通のクレカが通りにくい…」
という層にはメリットがあります。
特徴③:アプリ完結で最短5営業日発送

- 申し込み
- 本人確認
- 審査
- カード有効化
すべてアプリ内で完結します。
物理カードが届く前でも、アプリ上で番号確認してオンライン決済が可能。
デメリット①:発行手数料 2,500円が必要
最大の注意点。
HashPortデザインは 発行費用がかかる有料カードです。
還元率が0.3%なので、
発行手数料を回収するには…
2,500円 ÷ 0.003 = 約83万円の利用が必要
普通の1%還元クレカなら、同じ額で1万円還元されるので、
還元率だけ見るとコスパは良くありません。
一般的なクレジットカードでは年会費・発行手数料などが掛からないので、お得に使いたければ【楽天カード】が無難でしょう。
デメリット②:JPYCは生活では使いにくい
JPYCは日本円と連動していますが、
- コンビニ
- スーパー
- 公共料金
- 通販
こういった 生活のリアルな支払いには使えません。
JPYCの使い道はWeb3に偏っており、
「日常での使いやすさ」は楽天・PayPayポイントに大きく負けます。
デメリット③:還元率は低い(0.3%)
一般的なクレカが、
- 楽天:1%
- PayPay:1%
- 三井住友:0.5〜5%(店舗次第)
と考えると、
0.3%はかなり低い部類です。
還元率重視でお得に使いたいなら楽天カードがおすすめです。
HashPortカードはどんな人向け?
✔ 向いている人
- Web3に強い関心がある
- JPYCを日常的に使う
- Avalancheチェーンでガス代やDeFiを触っている
- 面倒な入金/送金をせず、生活費→クリプト自動変換したい
- HashPortのデザインカードが欲しい
✘ 向いていない人
- 還元率の高さを求める
- 楽天・PayPay経済圏を利用している
- JPYCを使う予定がない
- Web3活動をほとんどしない
普通に楽天カードやPayPayカードにして置いた方が無難でしょう。
クレカの審査が通りにくいかも…って人は【Revolutカード】がおすすめ。
まとめ:万人向けではないが、“刺さる人には刺さる”カード
HashPort Visaカードは、
しかし、
この点が魅力的に感じる人には唯一無二のカードです。
あなたがWeb3を触っているなら、
「持っておくと便利なサブカード」という位置づけ。
逆に、生活圏ポイントを重視する人には不向きです。
楽天カードなら発行手数料0円。入会で1万ポイント貰えます。
かなりお得なので楽天カードがおすすめです。
チャージ式のカードを作りたい人はRevolutカードがおすすめ。
発行手数料無料(送料500円)で手に入ります。



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