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やる気が起きない時に!GRITを高める前の8つの質問

最近やる気でないなーと思うことが多くて、仕事に集中出来ないことが多いあなた。僕もですが…

今回は、以前の記事での紹介した、『実践版GRIT やり抜く力を手に入れる』のChapter3を読んでの感想です。

 

【自分を知るための質問リスト】から、やる気を高めるために自分に投げかけたいを質問を自分なりに考えて再構成してみました。

じっくりと自分に向き合う第一歩として、「なぜやる気を出さないといけないのか?」答えを考えてみましょう。

自分を知るための質問リスト

それぞれの質問にじっくり向き合うことで、なぜやる気を奮い立たせて今頑張り始めるのか?が明確になってきます。

 

これらの質問に僕ならどう答えるか?記録として残すついでの、あなた自身も考えてもらえたらと思います。

なぜやる気が必要だと思ったのか?

なぜやる気が重要だと思ったのかというと、僕自信がフリーランスとして働きつつ、外部企業でてテレワーク業務を委託されているからです。

ほぼすべての仕事を自宅で完結していることもあり、『家で仕事のやる気が出ない』ということが多々あります。

 

普通の会社員なら職場に行って、やるべき仕事をこなして、少し残業して帰る

というメリハリのあるライフワークを送れると思うのですが、フリーランスはそうは行きません。

 

自分で目標・課題を設定して、行動して、改善して を繰り返す仕組みが必要。

ほぼ仕事をしなくてもある程度収入がある状態に甘えて行動ができなくなっていっている状況に危機感を覚えてGRITを高めようと思い立ったわけです。

過去の成功体験を断ち切るためにも、まずは現状の把握と目標の確認が最優先だと結論したのです。

自分を知るための質問リスト

さぁ、ここから自分の過去と未来に向き合っていきます。

みなさん、手元にメモなどを置きながら考えてみてください。

夢はなにか?

すべてのGRITは夢からスタートします。

もしやらなければ後悔するであろう何かについて考えてきます。

この時、謙虚な夢ではなく、大きくて困難な夢を答えるようにしてください。

  

この質問に答えるために質問をこう言いかえることもできます。

『考え得る最高の成果はどんなものか?』

「考え得る」と「最高」を付けることで、あなたの想像できる最高の夢を描くことができます。

 

この夢は自分自身のものでないといけません。他人を喜ばせたり、誰かと比較してマウントを取りたいなどの夢では途中で挫折してしまいます。

僕の答え

正直、自分の夢を不特定多数が見るブログに書くのは抵抗がありますが、自分自身の為でもあるので書いていきます。

  • 株式配当で年400万円ほど得つつ、タワマンの6、7階(高いと色々面倒くさい)でのんびり暮らす。
  • 配当は別事業で成功する。(僕の中では年4000万円が成功基準)
  • 月に2度くらい、友人を招いてホームパーティをする。
  • 週3~4でスポーツをして、たまに登山をして自然を感じる。
  • 年2回くらい海外旅行に行ってのんびり過ごす。
  • 大切な誰かが困っていたら、すかさず助けてあげられる人になる。

 

今の僕が考え得る最高の夢は上のような感じです。

「おいおい、他人のための動機があるやないか!」とツッコミを入れたい人がいるでしょうが、他人を助けることで自分自身が救われる。と本気で信じているので自分の夢の中に入れました。

朝起きるのは何のため?

はっきりした夢がない時には、『毎朝何のために起きるのか?』を問いかけてみてください。

仕事に行くためなら、なぜ仕事に行くのか?と深く掘っていくと、本当の生きがいを見つけられます。

僕の答え

僕が毎朝起きる理由は、遊ぶため。もっというと『人と会うため』です。

とはいえ月の半分ほどは誰とも会わないことが多いのですが、外出しない日でも『誰かとコミュニケーションを取る』ことに生きがいを感じていることが改めてわかりました。

 

上の質問でも、他人主体な夢がありましたが、他人に貢献している感覚を得るために毎日を生きていると言っても過言ではないと思います。

なぜ今なのか?

これは個人的には結構大事な問なのではないかと思っています。

なぜ今、やる必要があるのか?

正直、今やる気を出さなくても、来週でも良いし来月でも良い、もっというと来年や5年後だって良い。

そんなことに情熱を注いで取り組めるか?

とても大事な質問だと思います。

僕の答え

正直いえば収入が明日から0円でも、今の物価のままで質素な生活を送れば10年以上生きてられる貯金はあります。

収支が逆転することが無いような働き方を続けているので、今すぐやらないといけない理由が殆どありません。

とはいえ、不測の事態で収入が激減したり、急病で貯金がなくなったりする可能性もあります。

自由な時間があるのは今だけ、もしもの時に立ち行かなくなる恐れがあると考えます。

なので今すぐ次の目標に向かって歩み始める必要があると思います。

今まで乗り越えた困難をどうやって超えた?

今まで成し遂げたことで一番つらかったこと。自ら設定した困難に挑戦して乗り越えた経験はあるか?

何もこれはハードルの高いことでなくて良いそうです。

コンフォート・ゾーン(自分が安心できる領域)から抜け出すこと、一度もやったことのないことに挑戦したと言う経験が大切になってきます。

僕の答え

もともと僕は一人で行動できないタイプの人間でした。

大学卒業後のニート時期には精神的に参ってしまい、電車などに乗ることができませんでした

そのまま実家を出ず引きこもる事も出来ましたが、それでは自分の人生を生きられない!

と思い、とりあえず大学時代から乗っていたバイクで毎朝1時間の散歩に出かけるようになりました

無意味に思える習慣ですが、これで毎朝起きる週間が身につき、一人で外出ができるようになり、派遣ながらフルタイムで働くことが出来ました。

もっというと、この習慣があったから、比較的自由な生活を送れているし、この記事を書けていると思います。

あなたの成功を望んでいるのは誰?

あなたが目標を達成して心から喜んでくれる人は誰か思い浮かべてみましょう。

苦しい状況になった時に、直接的でも間接的でも助けてくれる人間関係を築くことが大切です。

僕の答え

個人的なことなので、詳細は書けません。

僕の周りで僕の成功を喜んでくれる人は『仕事仲間』や『行きつけのお店の人』、『委託先の同僚たち』など。

どれも僕が今まで努力してきたプロセスを見てくれてきた人達で、僕もその人達の苦労を知っている人達です。

自分が「最高の状態」の時、あなたの強みはどう発揮される?

まず自分自身の強みを知らないといけません。

本の中では『VIA研究所の強み判断テスト』を受けて強みを発見しますが、僕はストレングスファインダー2.0の結果を使いました。

VIAは無料で受けられるのですが、解説文が英語だし、後から見ることが出来なかったのでストレングスファインダーがおすすめです。

 

その強みが発揮された・発揮できそうな場面を考えていきます。

僕の答え

まず僕の強みTOP5は『学習欲』『慎重さ』『分析志向』『着想』『目標志向』

これらの強みを発揮出来た「最高の状態」はどんなときか?を考えます。

すごくプライベートな話ですが、『学習欲』『慎重さ』『分析思考』をボルダリングの時に発揮しました。

キャリアに関しては、「最高の状態」を思いつかないので今回は割愛します。

 

自分の強みは当たり前になり重要な感じがしません。しかし他人と自分が見る世界は違います。

とにかく、自分の強みを最高の形で発揮できたときの事をたくさん思い出せば、今後強みをより活用できるようになります。

未来の理想の自分像はどんなもの?

10年後、何もかもがうまくいき自分の夢が叶っている状態を思い描きます。

10年と言う期間は、長期的な目標を達成するのに丁度いい期間だと書かれています。

僕の答え

働かなくても生きていけるけど、働きたい時に働ける。

そして大切な人との時間を割けるようになるようにする。

これが理想の自分像で、何もかも上手く行けば3年以内に達成できる未来だと思います。

「最高の人生」にある障害はどんなもの?

上で書いた最高の人生を送るために、立ちはだかる障害はどんなものが考えられるか?

予期せぬ挫折や失敗があるとしたらどんなものか?のストーリーを考えてみましょう。

もし以前に同じ目標に挑戦して挫折した人なら、同じ障害が待ち受けている可能性が高いです。

 

『Journal of Personality and Social Psychology』で掲載された論文では、

困難に立ち向かう人のストーリーを聞いた学生は、困難を成長のチャンスと捉え、自分の人生のストーリーを書き直そうという気持ちを動かされた。

更に自分の人生のストーリーを書き直した学生グループは、大学を中退する率がとても低くなった。

と示されています。

このような悪い事態を想定してストーリーを書くのはGRITを高めるために役に立ちます。

ティモシー・ D・ウィルソン(バージニア大学 心理学者)は、困難に立つ向かうストーリーを書いた、楽観的な思考のサイクルに入り、更にそのサイクル自体が楽観思想を強化する。と言っています。

僕の答え

最高の人生を送るのにあたって障害になりうる出来事は、病気や怪我だと思います。

病気や怪我で多額の出費があれば、生活は苦しくなり、大切な人と過ごせる時間も少なくなります。

また、今の稼ぎ方自体が、外部要因に傾倒した不安定な要素も多いので単純に収入が減る可能性もあります。

まとめ

以上が『実践版GRIT やり抜く力を手に入れる』Chapter3に書かれていたグリットを高めるためのコーチングプロセスの最初のステップ。

それを僕なりに書き直して、自分なりの答えも書きました。

 

より効果を高めるためには、家族や友人、メンターなど報告できる誰かがいた方が良いです。

目標に向かって突き進んでいく中で、上手く行かなかったり、自分自身の進捗を把握できなかったりするからです。

とにかく誰かに報告できる環境にあれば、目標までやり抜く可能性は高まります。

 

もし報告する人がいないなら、この記事のコメント欄に書くのもいいでしょう。

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